ビブリ・カル子の
「OH!!
ビブリカルDAY〜♪」
きょうは、9章からみていきましょう。
1節は実に美しい文だと思いませんか?
主イエスが自分の町に帰られた...
イエスさまは心落ち着く場所がたくさんあったわけでは無いですよね。
福音書を読めばわかりますが、カペナウムにお帰りになっています。
すると、中風の人、と書かれています。
人々が連れてきたのです。
寝たきりの人だったんです。
寝たきりの人を運ぶのは、労力と愛のいる事です。
マルコ伝は、4人の人が連れてきて、屋根をはがした、と書かれていますね。
みんな病になると、それが重ければ重い程、
何とかして欲しい!いやして下さい!と切なる叫びが出てきます。
中風というのは、今でいう脳疾患の病であろうと思います。
その人に主は、『子よ、しっかりしなさい。』と声をかけられた。
しっかりしなさい。
病状が重くなると、又、ビジョンが無い方は、目もウツロになって生きる気力さえ
失せてしまいやすいものです。側で見ている人間の方がつらい程です。
ビジョン=神の言葉
を握っているクリスチャンは、どんなときでも目標、焦点を主イエスにあてて走る
ことができる。何という幸いな者でしょうか。
そして、中風の人に『あなたの罪はゆるされた』と、心を解放して下さっています。
多くの人からいろんな目で見られていたこの人の心が解放されたのです。
うれしいですね。
主イエスは心と体にふれて下さるのです。
そして6節、
『起きなさい。寝床をたたんで、家に帰りなさい。』
とことばを下さるのです。
今、病院で付き添っていて、いろんな患者さんを見ていて、
主イエスが、病んでいる人にどんなことばをかけておられるのか、ということを
特に学んでいます。
寝たきりの人に『起きなさい。』と言われるのです。
そして、そのことばをいただいた人は、自分の力で立つのです。
人間が立つ、という事は、健康な人には当たり前の事でわからないでしょうが、
筋肉、平衡のバランス、指先の力など、
脳の伝達経路がスムーズにいかないと、とても立ち上がれるものではないのです。
医学では、とうていできない分野です。
― 神のことばで、人は生きる。 ―
実感させていただいています。
今まで床の上の世界しか無かった中風の人が、起き上がって、その寝床をたたむ!!
今、私は、このおことばに心から感動します。
手を使って、寝床をたたんでいる!
全き解放と全きいやしを体験すると、人は起き上がり、立ち上がり、
過去の自分の世界を、始末できるのです。
そして家に帰り、主イエスをのべ伝えるのです。
中風の人のいやしの箇所から、ビブリカル子は、クリスチャンライフを学んでいます。
復活の主は、あらゆる人々の生活をよみがえらせて下さるのです。
神のことばによって、息を吹き込み、人は生きるものとされるのです。
主イエスのおことばは、生命そのものです。
どんな人も、必ず起きて、立ちて歩ませて下さるのです。
死んでいたものが、よみがえるのです。
中風の人に、『起きなさい、寝床をたたんで家に帰りなさい。』というおことばは、
信じられない様なことばです。
しかし、このおことばでこの中風の人は生き返るのです。
私たちの人生も同じです。
人生のふし目に、神のおことばが与えられる者たちは、幸いです。
にぎりしめて、進みましょう。
信じる者は、神の栄光を見ます。
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