ビブリ・カル子の
「OH!! ビブリカルDAY〜♪」
5人・・・5という数字は、恵みを表わします。
この5人の女性を1人ずつ、勉強していくと、
ルツ、マリヤを好む人はあっても・・・
あとの3人は人生の荒波をしっかり越えてきた、なかなかの
おネエサマ方・・・
マタイ伝の1章1節「アブラハムの子孫」と開口一番、言うてるでしょ。
この
アブラハムということばも、ユダヤ人にはグググッとくるわけですよ。
ちなみにマルコは、「神の子イエスキリストの福音の初め」と
書き初めている・・・。(マルコ伝の時に詳しくお話しましょう!)
私のもっている聖書の中に、
この5人の女性の名前がわざわざ太字でかかれている聖書があるのです。スゴイでしょ!!

その聖書には「貧しさ」と「けがれ」を担うイエスの生い立ち、と書かれています。
これが私たちの救い主、イエスキリストなのです。
全ての人のために生まれ、
全ての人のために死なれ、
全ての人のために復活され、
全て、信じる人に聖霊を与えて下さる神なのです。
ここでワンポイント
1章1節の系図(誕生)という原語は・・・・・なんと
創世記と同意語だとか・・・
何という神の知恵、聖書の持つ奥深い真理よ!!

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まず3節  タマル
   5節  ラハブ と ルツ
   6節  ウリヤの妻(バテシバ)
  16節  マリヤ
きょうは、
☆聖書は持ってるけど、読まないあなたに・・・
☆「聖書は難しくてわからない・・・」というあなたに・・・
☆「旧約は読みたくない。」
 「新約聖書のはじめのマタイの系図でつまずきイヤだぁ!」
 と思っているあなたに・・・

そう あなたのために、ビブリカル子がお届けします。
「こんなにおもしろいマタイの系図!!」
マタイ伝1章1節〜17節まで、とにかく グ〜ッと忍耐して
1章をあけて読んでみて下さい。
ハイ!そうしましたら、この舌をかみそうな人名のら列の中に、
ピカリと光る女性が5名出てくるのです。
<5人の女性>
しかし、まさにこれが恵みなのです。
そういう人が、イエスキリストの系図にのるのです。
(モーセはレビ人ゆえに、のっておりません。
イエスキリストの系図では、ないのですね。
女性の名前がのる、ということがスゴイ事なのです。)
私も小学生、中学生の頃は、このマタイ1章がディボーションで
まわってくると面倒くさくって、よく教会の先生に
「ここ読むのイヤだから、ぬかして良いですか」と聞いたものです・・・。
しかし私の先生は、
「今わからないけど、あとで必ずわかるから読みなさい。」
といって励まし続けてくれました。
言われた通り、読み続けて良かったと思いました。
聖書は、とにかく読み続けないとわかりません。
さぁ、読みましょう。
☆マタイ伝という書物は、ユダヤ人がターゲット!
ユダヤ人にわかりすいように配列・用語・思想などが組まれています。
2章のイエスの誕生の折にも
ということばがたくさん出てるでしょう。
旧約聖書の引用も多いでしょう。
このへんは、ユダヤ人の心をグッと!グッと!つかむわけですよ!
(旧約聖書では、神がその意思を人に知らせる方法として夢を用いる
ことは、しばしば。 マタイ伝は特に多い。)
このマタイ伝1章というのは、
濃厚に神の御意志、目的、みこころが書かれているのです。