ビブリ・カル子の
「OH!! ビブリカルDAY〜♪」
さぁ、だんだん、主イエス様の十字架が近づいてきます。

26章の4節には、
 『イエスをだまして捕え、殺そうと相談した。』と書かれています。

虎視眈々(こしたんたん)と罪に満ちている人の眼が主イエスを見ている時に、
主イエスはベタニヤのらい病人シモンの家におられます。
イエス様が一番ゆっくりリラックスできる家です。
ベタニヤは、主イエスにとってくつろげる、ホッとできる場所だったのです。
  
  ☆私たちの教会も、また家庭も
ベタニヤとなりたいですネ。そう思いませんか?



26章の7節、
ベタニヤのマリヤが登場してきます。
この大変高価な香油の入った石膏のツボとは、彼女のお嫁入りの預金のようなものです。
マルコ伝では、このつぼを
割った 、と書いてあります。
みなさん、このマリヤはね、ツボからチョロチョロと
油を主イエスにかけたのではないのですヨ!
このつぼごと、主イエスの目の前で、
バ〜ン!!と割っているのです!
するとどうなります?その部屋いっぱいに、香油の良い香りがたち込め、
人々をつつんだのです。

十字架を前にした、主イエスに対して、自分の
ありったけ を、
自分の
ありったけ、主イエスに注いだのです。
を注いだのです。

それを見た、男の弟子たちは、「アァ〜!!
もったいない。」
と言っているでしょう!マタイ伝26章8節には、
憤慨して、と書いてあります。

こういう人いませんか?!
「もったいない!もったいない!」
口グセの人。
ソウ、関西弁で言う、
ケチ な人です。
自分の生活において質素なのは、その人の生き方なので、よろしいでしょうが、
神様に対するときでも、ケチな人は、ケチですヨ。イヤですネェ〜〜。
これは全く主によって解放を受けないと、なかなかなおるもんではありません。

☆献げられないから、献げない。
 献げないから、恵みがこない。
 恵みがこないから、経済の祝福、神の国の経済原則がわからない・・・・・
 わからないから、自分で経済を運営する・・・・・
 感謝の献金をすることができない
・・・・・のくり返し。

神の働きのためにケチケチするのはやめましょう!
ケチだと、ベタニヤには、なれないのです。
経済の天幕を押し広げましょうよ!!神に
全てを献げ てる人たちって、祝福されて、
輝いていますよね。
人々が、その人の回りに集まるでしょう。
神の祝福を感じるのです・・・・・。
そこに、
キリストの香りがあるのです。



☆話しをもとにもどしましょう。
ベタニヤのマリヤのこの行為は
計算が無い のです。
この香油
全〜部 、主イエスにささげたい!!のです。
主は、心を見られる主ですね。
(ちなみに、ユダは、すぐ
計算する人です。
得か損か!!この価値感は、サタンに足を引っ張られます。)

十字架を前にして、主イエスは、このベタニヤのマリヤに、
12節
『この女が、この香油をわたしのからだに注いだのは、わたしの埋葬の用意を
してくれたのです。』

13節
『まことに、あなたがたに告げます。世界中のどこででも、この福音が宣べ伝え
られる所なら、この人のしたことも語られて、この人の記念になる。』
と言われました。

今、私たちに
ナルドの香油はありますか?
いつでも、割れますか?
アーメン??
イエス様におささげできないものが、身のまわりにありますか?
イエス様にお見せできないものが、身のまわりにありますか?

弟子は、言いましたね。
「何のために、こんな
ムダ なことをするのか」と。
イエス様を信じてない人が時々、言われます、このことば・・・・・

9節、
『この香油なら、高く売れて、貧乏な人たちに施しができたのに。』
いかにもごもっともなことばですが、心の裏にあるのは、
あぁ、
もったいない!あぁ、もったいない!!コレだけです。
見分けましょ!見分けましょ!
「サタンよ!しりぞけ!!」 であります。

私が習ったのは、
本当の愛には、計算は無い、ということです。
今でも、そう思っています。
主イエスは、罪びとである私たちのために、
最後の血潮の一滴まで 流して下さいました。
だから、今私たちは喜んで生きているのですよネ?!
主イエスは、私たちに対して、
「あぁ、
もったいない 、あぁムダ だ」と、おっしゃいましたか?

☆神の愛の素晴らしさ。
☆イエスの十字架の素晴らしさと大きさを体験しますと、
  バ・バ〜ン!!とナルドのつぼを割らずしてどうしましょう!
  
割らずにはいられません よね。
  チョロチョロ、香油を献げたいですか?
  私は、このベタニヤのマリヤのイエスに対する真実な愛に感激します。
  彼女にとって、このツボは、どれ程大切なものだったか・・・・・



ルカ10:42、
『なくてならぬものは多くない。いやひとつだけだ。』
と言われるこのひとつを、この女性は
持っていたのですね。
ですから、マタイ26章13節に書かれている通り、世界中のどこででも、福音が宣べ伝え
られる所なら、この信仰は、語りつがれるのです。
このあとユダが出てきますヨ。

ナルドの香油も素晴らしい香りだと思います。
しかし私たちは、主イエスの聖霊の内住によって、

キリストの香り
が与えられているのですヨ。
どんな香水よりも、
ふくいくと香るかおりです。
求める者に与えられる香りです。
神は、あなたに与えられます。ハレルヤ!!
ケチケチした信仰は、捨てましょうよ!神様のために、ささげましょう。
バーンと割りましょう よ!あなたの住んでいる場所が素晴らしいベタニヤとなる事は、
間違いありません。

ハレルヤ!主よ、感謝します。








                      
<ナルドのつぼ>
〜マタイ26章〜
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