episode#26 「 神の摂理 」
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みくには2歳になり、愛咲(イサク)は生後1ヶ月を迎え、新しい月「7月」を迎えました。
7月8日は、私の節目の日です。
この日私は、あんな牧師にお祈りしていただきたいという信仰の先輩に付いて牧師宅にお伺い
しました。その時、神様はあんな牧師を通して「お祖母さんを赦しなさい」と私の異言の祈りを
解き明かしてくださったのです。
私は祖母を憎しみ続けてきました。殺意を抱くほど。
しかし私はあんな牧師にそのことを話していませんでした。だから「赦しなさい」と言われた時、
神様が言われていると感じました。
何十年も憎んでいた祖母を赦すことは、自分自身との戦いでした。
今思えば、憎しみという罪との戦いだったと思います。
しかし神様は、祖母を赦せるように私を導いてくださり、「主よ、祖母を赦します」という
祈りをすることができたのです。
その同じ日、まるでその祈りを待っていたかのように祖母は息を引き取りました。
神様のあわれみによって、私は祖母が生きている時に赦すことができたのです。
このことは後になればなるほど、主のあわれみの深さを感じます。
この祈りから数時間後、神様は私を京都の地へと導いてくださいました。
まさに霊的にも、実際的にも出エジプトさせてくださったのです。
この日のことがなければ、今受けている祝福は何一つありません。
主人との結婚も、みくにも愛咲(イサク)もいないのです。
兄夫婦の救いも、友人の救いも見ることができなかったかもしれません。
あのままだときっと怒りをもち続け、高慢に自分勝手な独身生活を送っていると思います。
この忘れることができない節目の日が7月8日なのです。
そして今年の7月8日は日曜日。午後から和歌山集会が行なわれます。
7年前、私は自分で車を運転して京都へきました。
しかし7年後、出エジプトをした和歌山に宣教のために、主は家族を増し加えて
くださり主人が運転する車に家族で乗って行かせていただけるのです。
なんという恵みでしょう。
故郷へ帰る私に、主は恥をみさせられず、いつも喜びと繁栄を与えてくださっています。
この恵みを忘れることがないように、自分の魂に、我が心に命じていきたいと思います。
7月8日が来るたび、私は2人の子供たちに神様がしてくださったこの素晴らしい御業を
語り告げていきたいと思います。
ハレルヤ!主に感謝します。
あなたの神、主が、あなたの先祖、アブラハム、イサク、ヤコブに誓われた地に
あなたを導き入れ、あなたが建てなかった、大きくて、すばらしい町々、
あなたが満たさなかった、すべての良い物が満ちた家々、あなたが掘らなかった
掘り井戸、あなたが植えなかったぶどう畑とオリーブ畑、これらをあなたに与え、
あなたが食べて、満ち足りるとき、あなたは気をつけて、あなたをエジプトの地、
奴隷の家から連れ出された主を忘れないようにしなさい。
あなたの神、主を恐れなければならない。主に仕えなければならない。
御名によって誓わなければならない。
ほかの神々、あなたがたの回りにいる国々の民の神に従ってはならない。
(申命記 6:11)
(リディヤ)
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