episode#30　「家庭礼拝」
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨

みくにも早いもので2歳と1ヶ月を過ぎました。
いろんな言葉をどんどん覚えていくみくにに、神様のことを今からちゃんと伝えていきたいと思い、
できるだけ毎朝、みくにと一緒に家庭礼拝をし始めました。

それまでは、家の礼拝堂に一緒にはいても、両親だけがディボーションをするだけで、
みくにはその中でただ遊んだりしているだけでした。
始めて何度かは、みくにも不思議な顔をしていましたが、回数を重ねる毎に、
皆で決まって賛美する「栄光イエスにあれ」を歌いだすと、みくにも「家庭礼拝」が始まったのだと
ニコニコになり、大喜びで一緒に大きい声で歌い出すようになりました。

賛美の後、聖書の絵本を読んで、お祈りをして、5分程で終わる小さな礼拝の時間ですが、
みくにもこの時間を喜んでいることを感じ、とても嬉しく思います。
この絵本は創世記から始まっており、神様が天と地とその中にある全てのものを造られたところ
から始まっています。

先日、休みの日に、海遊館という大阪にある水族館に家族で行って来ました。
僕が夏休みになったら、愛咲（いさく）はまだ何も分からないにしても、2歳のみくにには本物の
生き物をできるだけ見せてあげたいな、と思っていました。
巨大な水槽に、ゆうゆうと泳ぐ、大きなジンベエザメやエイ、南の海の色鮮やかな無数の魚たち、
カメやカニにペンギン、クラゲ・・・ありとあらゆる水の中の生き物を見て、みくにも
「すごーい！！すご～い！」と感嘆の声を上げていました。

「ここにいる全部のお魚は、神様が造られたのよ。神様ってすごいね！」
そう妻が言うと、本当に分かったのか（？）「すごーいね！！」と言って
みくにはうんうんと頷いていました。

その晩帰って、今日撮ったビデオを見て、その日寝るまでみくには
「すごーい！！すご～い！」を連発して、神様の創造の御業に感動していました。

次の朝起きて、またみくにと家庭礼拝を持ちました。
すると、今朝の箇所は、神様の創造の御業の5日目、何と、神様が水の中にいる全ての
生き物、そして空の中にいる全ての生き物を造られたところでした！！ハレルヤ！
図らずも、妻はその絵を見せながら、昨日と同じことを話しました。
「すご～い！」みくには、昨日の感動もよみがえり、興奮しながら、
神様の創造の御業を喜び、私たちとともに神様に感謝の祈りをささげました。

　（サムエル）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　戻る