episode#36 「主よ、感謝します。 」
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愛咲(いさく)が生まれてあっという間に4ヶ月経ちました。
つまり、退院してこの家で生活をし始めてから、もう3ヶ月と3週間程一緒に暮らした訳です。
神様に導かれてこの結婚をさせていただき、希望(のぞみ)を天に送り、
みくにが与えられ、そして、今愛咲(いさく)が与えられて、
二人の娘たちのお世話をしながら、本当に飛ぶように時間が過ぎて行く毎日です。
みくには、驚く程に、聞く言葉をどんどん話せるようになり、また教会で覚えたいろんな賛美を
歌えるようになり、元気にひっきりなしに喋っては歌い、歌っては喋って、と大変にぎやかに
しています。
早朝、夜勤を終え寝室に上がると、お母さんをはさんで、みくにと愛咲(いさく)が同じように
手を万歳してスヤスヤと寝ていました。
普段はどんちゃん騒ぎのにぎやかな二人ですが、今は静かにお母さんと寝ています。
ふと考えると、今二人の娘が与えられて、4人家族なんだな。
もちろん天では一足先に希望(のぞみ)が待っていてくれるし。
そう考えると、 心の底から神様への感謝の気持ちで一杯になります。
毎日の当たり前で、慌ただしく、ばたばたとした生活の中で、すっかり
忘れてしまっていたのですが、全ては当たり前ではない。
何も無い者を主がこれ程までに祝福してくださったのだ!
「主よ、感謝します。」
主の良くしてくださったことを決して当たり前のように感じることなく、ダビデのように、
いつも感謝できる者でありたい。
その上で、二人の娘の親として、今日一日全力で主に従い、少しでも信仰の前進をしたい!
二人の娘を任せていただいた者として、主の前に真実で、忠実で、誠実な者になりたい!
主につながることを通して、主からのみ樹液をいただき、本当に良き実を結べる者となりたい!
そして、二人の娘たちを、私たちの肉で間違って育ててしまうことなく、主の御心の通りに
お世話をし、またしつけていけるように、今日も助けていただきたい!
そう切に願い、まだ暗い朝、主の前に出ることが多くなりました。これもまた恵みです。
(サムエル)
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