episode#37 「幼子の祈り 」
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夜、子供たちが寝る前に、私か主人のどちらかがみくにと愛咲(いさく)がその日一日守られた
感謝のお祈りと、睡眠の守りをお祈りしてから寝させていましたが、2週間ほど前からは
みくに本人がお祈りするように導き始めました。
私「イエス様」 みくに「イエス様」
私「今日も一日」 みくに「今日も一日」
私「守ってくださって」 みくに「守ってくださって」
私「ありがとうございました」 みくに「ありがとうございました」
というふうに、みくには私の祈りの言葉を繰り返しお祈りします。
そんなある夜、教会のお兄ちゃんが風邪をひいて熱が出ていると聞いていたので、
教会のお兄ちゃんの風邪がなおるようにみくにとお祈りしました。
翌日、教会のお兄ちゃんの熱は下がり元気になったことを聞いて私は一安心したのですが、
みくににお兄ちゃんが元気になったことを教えてあげるのを忘れてしまいました。
そして夜、いつものようにお休み前のお祈りをはじめました。
すべての祈りが終わり、私がイエス様のお名前によってお祈りを閉じようとした時、
みくには「○○くんの・・・」と昨晩と同じお祈りをしようとしたのです。
私は、みくにが私の言葉を繰り返し言っているだけで、何も覚えていないのでは?
こんな祈り方でいいのか?と思い、考えるところもたくさんあったのですが、
この祈りを聞いて、確かにみくにはお祈りしており、また祈りを覚えているということが
わかりました。
その後、私はみくにに「お母さんが言い忘れてゴメンね。 ○○くんはもう元気になったから
大丈夫だよ。」と言い、今度はお兄ちゃんがいやされた感謝を2人で祈りました。
幼子の祈りをきいてくださる主に感謝します。
そして家族が心合わせて祈る時、主が共にいてくださり、私たちの祈りをきいてくださっていることを
感謝します。
「ふたりでも三人でも、わたしの名において集まる所には、わたしもその中にいるからです。」
(マタイの福音書 18:20)
(リディヤ)
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