episode#4 「 祈 り 」
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
私のお腹が少し張ってきたので、ゴロンと横になった時のことです。
オモチャで遊んでいたみくにが私のところにやってきて、私の顔をのぞき込みました。
私は「お母さんはちょっとしんどいから横になるね」というと、みくには私の顔をジーっと
見ていました。
そしてみくには、そっと私の肩に手をおいて「ウニャウニャ・・・・・・・アーメン!」と言って
どうやら私のためにお祈りをしてくれているのです。
私はみくにに「ありがとう!イサクくんのためにもお祈りしてくれる?」というと、
今度は私のお腹に手をおいて、「ウニャウニャ・・・・・・・アーメン!」と祈ってくれたのです。
みくには、どこで覚えたのでしょう?
きっと、教会の祈祷会の様子を見ていたり、お父さんとお母さんが互いに祈っている姿を
見ていて覚えたのでしょう。
病んでいる人がいたら手をおいて神様に祈る。
みくには見よう見まねですが、そのことが分かってきているのかもしれません。
みくにが、いつか、病む人のため、本当に主により頼んで、
御言葉の約束を握りしめ、信仰をもって祈る子となりますように!
“また、病人に手を置けば病人はいやされます。” マルコ16:18
(リディヤ)
戻る
お父さんと公園のすべり台で・・・