episode#48 「 ありがとう 」
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私が台所に立って食事の用意をしていると、みくにが側に来て、
「おかあさん、なにしてるの?みくにもみていい?」
と聞いてきます。
私が「いいよ」というと、みくには自分専用の踏み台を私の側に持ってきて踏み台に載ります。
みくに 「おかあさん、みくにちゃんのごはんつくってくれてるの?」
私 「そうよ。お父さんとみくにと愛咲(いさく)ちゃんのご飯をつくっているの」
みくに 「おかあさんありがとう。これなあに?お魚?これは・・・」
という会話が続きます。
そしてご飯を食べるときになると、
みくに 「わぁ、おいしそう。おかあさんありがとう」
と言って食べ、食べ終わると
みくに 「ごちそうさま。おかあさん、またつくってね。」
と言ってきます。
主人は、食事の時に「おいしい。ありがとう。ごちそうさま。」と、よく言ってくれる人です。
みくにはきっと主人の言葉を聞いて、育っているのだと思うとうれしくなります。
ついつい人は慣れてしまい、当たり前になってしまうことが多くあります。
私自身もゴミを出してくれる主人に「ありがとう」と言っていないことに気付き、最近「ありがとう」
を忘れないように心がけています。
神様への感謝も同じだと思いました。
神様は測り知れないほどの恵みと祝福を与えてくださっています。
その祝福になれることなく、いつも感謝し、主をほめたたえる家族でありたいと思います。
(リディヤ)
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