episode#5 「 隠れる 」
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みくにが悪いことをしたので、私が「コラ!みくに!」と叱った時のことです。
みくには、そっと私の後ろに隠れたのです。
おそらく「叱られる!」と分かって、私の目がとどかない背中にまわって隠れたの
でしょう。
もちろん、私はみくにに隠れることを教えたことはありません。しかし、いつの間にか
「隠れる」ということを身につけていたのです。
私は、そんなみくにを見て、アダムとエバがエデンの園にある木の実を食べ、神で
ある主の御顔を避けて隠れたところを思い出しました。
“そよ風の吹くころ、彼らは園を歩き回られる神である主の声を聞いた。
それで人とその妻は、神である主の御顔を避けて園の木の間に身を隠した。
”
(創世記3:8)
人は誰かに教えてもらわなくても、悪いことをした(罪を犯した)時、義であられる
主を恐れ、主の御前から隠れようとする習性がしみこんでいることを思わされました。
悪いことをした時、罪を犯した時、どうしたらいいのでしょう。
ちゃんと聖書に解決の御言葉が書かれています。
“もし、私たちが自分の罪を言い表わすなら、神は真実で正しい方ですから、
その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。
”
(Tヨハネ1:9)
まず自分の罪を認め、主なる神様の御前で罪を悔い改めると、主は罪を赦してくださる
のです。しかもその悪から私たちをきよめてくださるのです。 (ハレルヤ!)
みくににも、悪いことをした時は、まず逃げたり隠れたりするのではなく、「ごめんなさい。」
と謝罪することを教えていきたいと思います。(注:口先だけの謝罪になることがないように)
そしてみくにだけでなく、私も罪が示された時には、主の前に悔い改めに早い者であり
たいと思います。また、私は主人になかなか「ごめんなさい。」と謝罪できないのですが、
子供が矛盾を感じることがないように、夫婦間でも、誰に対してでもきちんと謝罪ができる
ように今年は変わりたい思います。
(リディヤ)
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