episode#50 「 信仰の祈り」
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先日、私は腰を痛めました。
教会の祈祷会後、皆様にいやしのお祈りをしていただき、家に帰って少し横になっていると、
みくにが何度となく「おかあさん、だいじょうぶ?」と心配そうに私にきいてきました。
そして夜になると、みくにが私の肩に手を置いて、こう言ってきたのです。

みくにおかあさん、こしいたい?だいじょうぶ?

私「大丈夫よ。ありがとう。」

みくにみくに、おいのりしていない。おいのりする!

私「ありがとう。じゃ、みくにお祈りしてくれる?」 するとみくには両手を合わせて祈り始めました。

みくにイエスさま。おかあさんがこしがいたいです。
     たすけてください!
     イエス・キリストのおなまえによっておいのりします。アーメン!



本当にすごいお祈りでした。まるで天に直結しているように、まっすぐで心からイエス様に
お祈りしているように感じました。
少々親バカですが、本当に感動し、思わずみくにを強く抱きしめました。

みくにに「こんなふうに祈ってね」と言ったわけではないのに、
きちんと自分自身の言葉で心からお祈りしているのです。
たすけてください!
まさか、みくにがこんな言葉を祈りの中でいうなんて、本当に驚きです。


親の私達が育てたわけではありません。
生まれてすぐから教会の中で育ち、祈祷会の中で祈りの言葉を聞き、臨在の中で育っていること
に感謝です。
病んでいる人がいたらイエス様にいやしを求めて祈ること、助けてくださいとストレートに祈ること、
全部神様の臨在の中でみくに自身が聞いて育ち、それを実践したのです。

何にも変えがたい、主の恵みです。

翌日、私の腰はずいぶんよくなりました。
みくにお祈りありがとう。お母さんの腰はずいぶんよくなったよ。
 みくにがイエス様にお祈りしてくれたからだね。
 これから、病気の人や困っている人がいたら、みくにがすぐにお祈りしてあげてね。」
というと、みくにはとってもうれしそうな顔をしながら「うん!」と言いました。

この日みくには、“祈りはきかれる!” ということを体験しました。
主の臨在の中、教会の中で、親子共々養い育てられている恵みを感謝します。


     「信仰による祈りは、病む人を回復させます。」(ヤコブ5:15)


(リディヤ)

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みくに と 愛咲(いさく)

約束の子
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