episode#61 「 カギ 」
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先日、みくにはお父さんと車でお出かけをしました。
その時、みくには大切にしているおもちゃの鍵を持って行きました。
帰宅したみくには私に向かって一生懸命話し始めました。
みくに「おかあさん、イエスさまね。みくにちゃんのカギをみつけてくれたの!」
主人に詳しい話を聞いて見ると、どうやらみくには車の中で鍵をなくしてしまい泣き始めたので、
主人が「イエス様に鍵が見つかりますように、ってお祈りしなさい」と言うと、みくにはすぐイエス様に
お祈りしたそうです。
すると、鍵がすぐに見つかってみくには大喜びでイエス様に感謝のお祈りをしたようです。
その感動を私に伝えようと、それはそれはハイテンションでうれしそうに話していました。
その夜、寝る前のお祈りをいつものように始めました。
すると親の私達が何も言わなくても、みくにが
「イエスさま、今日はカギを見つけてくれてありがとうございました!」
と感謝のお祈りをしたのです。
教会の祈祷会に行く時、私はいつも子供たちを連れて行くのですが、知らず知らずのうちに
みくには祈りを覚えていたのです。それだけではなく、いつも神様に感謝をするという
大切なことが彼女の中にしっかりと入っていたのです。
親としてはたまらなくうれしかったです。
この鍵のことがあって、みくにの信仰は少し変わりました。
ある朝、私が「頭が痛い」と言っていると、みくにが
「おかあさん、頭いたいの?だいじょうぶ!イエス様にお祈りしたらなおしてくれるから!」
というのです。
まだ何も分からないと思っていた幼子から、多くのメッセージをいただいている今日この頃です(^^;)
(リディヤ)
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