2001年9月15日 子どもは天使というけれど…
夏休みの授業を終えて、おかあさんたちから「子どもがおもしろかったと喜んでいました。私にもわからないところを質問するようになりました。ホッとしています」と感想をいただきました。
苦手なところは見るのもいやで、おかあさんに教えてもらおうとさえしなかった子どもが、少し苦手なことにも取り組むようになったということでした。私も、ホッとしました。
英語のEducationの語源には「引き出す」という意味があり、学習者の内にあるものを引き出すことだと言われますが、学校では、自分では考えず、先生の指示通りに行動することが学習とみなされています。もっと子供たちが自分で考え行動できるような授業を取り入れていこうと考えています。
ところで、「子どもは天使」と言ったりしますが、神さまを知らない子どもは平気で罪を犯します。特に最近感じるのは「うそをつく」ということです。悪いことをしておこられても、他の子のせいにして決して謝らない子どもがけっこういます。神さまを知っていたら、こんなに平然とうそはつけないだろうに。
あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ (伝道者の書12:1)
ホームスクーリングを行うことによって、この場所が学校に行っていない子どもだけでなく、親子がいやされ、やすらぎを受ける場となってほしい。また、子供たちが神を知り、ありのままの自分を愛せるようになってもらいたいと願っています。