2001年1月12日 言葉の氾濫
昨年末、英語の試験を行いました。
その時の小学3年生の男の子達の会話。
Aくん:試験の成績が悪かったらおかあさんに怒られるし、もう死ぬ。
Bくん:あほ。そんなことぐらいで死んだらあかん!
まじめな顔でAくんをしかっていたBくん。このやり取りを聞いていて、思わずうれしくなりました。Bくんは、きっと家で「死」についておとうさんやおかあさんと話をしているんだなと感じました。
子供たちは、言葉の意味もわからず、テレビやいろいろなところから得た情報を口に出しますが、意味が分らないとは言え、悲しくなることがたびたびです。
この会話の続き。
Aくん:そしたら、かけおちする!
はあっ…?!
まったく意味も分らず、ただ知っているボキャブラリーの中から口に出したのですが、いったいどんな家庭生活を送っているのかと思ってしまいました。
最近、ハリーポッターとか、占いがらみのマンガとかいろいろ出てきていますが、本当に親がしっかり見極めないと、子供たちはもろにその悪影響を受けてしまいます。
主を知らない家庭では、何が良くて何が悪いかの基準がわかっていません。
子供たちが正しい価値基準である主を知って、家族に影響を与えていってくれるように、ただただ願うばかりです。
今年も主が子供たちにふれ続けて下さることを祈りつつ、歩ませていただきます。