お風呂の時のことです。みくにを抱いて少しずつお湯につかろうとした時、
みくには僕にすがりつくように、しっかりとつかまりながら入っていきます。
もちろんまだお風呂の底に足もつかないし、不安なのだろうけれど、
その姿はもうなんとも言えず可愛いらしいものです。
その日の仕事の疲れも一気に吹き飛び、「よし!この子のためにも明日も
ガンバろう!」と思わず思ってしまいます。
そのみくにを見ていて、礼拝で歌ったある聖歌を思い出しました。
♪あかごに等しき、か弱き我は
ただ主にすがりて命に歩まん
一足、一足、主にすがりて
たえず、たえず、我は進まん♪ (聖歌588)
僕がこの子のように、問題や不安の真中で、天の父なる神様にすがって
決して離さずしっかりつかまり、ただ信頼してあとはお任せするなら
天の父なる神様も、大喜びでその子を助けてくださる。
僕もアブラハムのように、天の父なる神様に全き信頼を置いて歩もう。
そう、みくにを見ていて思わされました。
“わたしは全能の神である。
あなたはわたしの前を歩み、全き者であれ。”(創世記17:1)
(サムエル)
〜 信 頼 〜