3月に入り、寒さもやわらぎ、外に出てみると、もう春の香りがしはじめてきました。
私も妊娠6ヶ月のなかばに入り、先日検診へ行ってきました。
みくには、すごく元気に動いて、
「わぁ、すごい元気な赤ちゃんですね!」 「赤ちゃんは順調で、なんの心配もありません!」
と助産婦さんも言い切ってくださるほど、みくには元気に育っていました。
検診の時、両足で私のお腹を一生懸命けったり、ぐるりんぐるりんと回転するみくにを見て、
私は「おかしいなぁ。昨日やっと、みくにの胎動を感じた思っていたのに。今まで胎動を感じ
なかったのは、私が鈍感だったからだわぁ。」と思いました。
以前、携帯電話のバイブを胎動と感じてから、さらに鈍感さに輪が掛かったようで、
どうやら、みくにの胎動をお腹がすいて鳴っている、腸が動いていると思っていたようです。
「・・・」言葉がありません。
鈍感だと、喜びや感動までも気づかずに過ごしてしまいます。
「神様からたくさんの喜びや恵みをいただいているにも関わらず、きっと、私はたくさん
気づかずに落としているんだろうなぁ。また、どこか当たり前になっているんだろうなぁ。」
と思いました。
赤ちゃんがお腹の中で育つこと、今生きていること、季節が冬から春に変わること、春の花が
芽吹くこと・・・、生きていく中で起こるすべてのことが、当たり前ではなく、奇跡であり、
ただただ、神様からの恵みなのだなぁ、と思いました。
そう思うと、自然と「神様ありがとうございます!」と感謝の思いでいっぱいになります。
鈍感ママから、もっともっと神様の恵み、生かされていることの感謝をいっぱい感じる
ママに変わりたいと思う、今日この頃です。
(リディヤ)
〜 鈍感ママからの脱出 〜