先日、ある男の人と久しぶりに話しをしました。
その人は看護師を目指しておられ、僕はその人が看護師の学校を卒業したら
電話をしたいと思っていた人でした。

その人と僕は、昨年の7月7日、つまりみくにが退院する時にその病院で出会いました。
僕が退院する妻とみくにを迎えに行った時でした。
看護実習生達のお世話をしていた看護師の方が言われました。
「うちの看護実習生がみくにちゃんのお父様とお話しさせていただきたいと言っている
のですが、よろしいでしょうか?」 「???・・・」

とにもかくにも、その方と会うことになりました。
その男性は僕と同じくらいの年で、人生の半ばにあって、看護師を目指し始めたと
言っていました。
ちょうど退院するみくにをこの病院で最後にお風呂に入れてくださった方でした。
真面目そうで、しかもこの仕事に情熱をもってとても頑張っておられるその姿に
すごく誠実なものを感じました。

その方が幾つか質問されるがまま答えていたのですが、その中で
「これから、どのようにみくにちゃんを育てていきたいとお考えですか?」と聞かれ、
僕は少し考えたすえ、「僕達はクリスチャンなので、僕達のすべての基盤である
聖書に基づいて、この子を育てていきたい、と考えています。」と答えました。
すると、この方の様子が少し変わってきて、目がうるうるとしてきたように感じました。
「実は私もクリスチャンなんです!」 「!!!」

それからは、二人とも
「ハレルヤ!」「アーメン!」と病院の中で大声で叫びながら、
主の喜びに満たされて話をしたことを覚えています。

その兄弟と久しぶりに話した電話の中で、無事学校の方は卒業でき、就職先も決まり、
あとは国家資格を取得できるか結果待ちだということを聞きました。
また、今回の実習や学びの中で、みくにや私たちとの出逢いをはじめ、いろんな所で
神様を感じ、神様の後押しと御心の確かさを感じ、何度となく励まされたという証を
聞かせていただきました。

僕たち自身も、病院退院の日に、クリスチャンの兄弟がみくにをその手で入浴して
送り出してくださり、家での新しい生活に入れたのは、
ナントいう神様の祝福と恵みだろう!と主を賛美せずにはいられませんでした。
そしてその時、実習生達のお世話をしていた看護師さんが今イエス様を信じて救われた
のです!主の不思議な導きと御業に感謝せずにはいられません!

そして今一度、あの時に自分が言った言葉を思い返します。
「僕たちの全ての基盤である聖書に基づいて、この子を育てていきたい」
口先だけで終わることなく、本当にこの真実なる主の御言葉に立った信仰生活を通し、
みくにを育てていかなくては、と決意を新たにさせていただきました。
(サムエル)

   
    『主よ。私は国々の中にあって、あなたに感謝し、国民の中にあって、
                  あなたにほめ歌を歌いましょう。
    あなたの恵みは大きく、天にまで及び、あなたのまことは雲にまで及ぶからです。
   神よ。あなたが、天であがめられ、あなたの栄光が、全世界であがめられますように。』
                      (詩篇57:9-11)


みくにとともに

 ハレルヤ! アーメン! 

(with Mikuni-chan)
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 ママが
髪を切って
くれました。