先週の日曜日の夜のことです。
僕は2階でパソコンに向かい、妻は3階の掃除をしていました。
みくには、2階で機嫌よく遊んでいたのですが、いつの間にか階段のところまで行って、
なにやら楽しそうに声を出しているのです。
どうやら「お母さん、早くおりてきてよ〜」と呼んでいるようなのです。
どれどれ、と行ってみると、なんとみくには、階段の一段目に正座して座っており
身動き取れなくなっていたのです!
僕はもうびっくりして妻を呼びました。みくには一体どうやってこの段をのぼったのだろう?!
妻もびっくりして上から大きな声を上げました。
するとさらに驚いたことに、妻の嬉しそうな顔を見たみくには、何とかしてお母さんのところへ
行きたい!とおもむろに2段目に両手をかけ、立ち上がり始めたのです。
僕はびっくりしたのですが、後ろからみくにを陰で支えました。
するとみくには、両足でしっかりと立ち、片方のひざを2段目になんとか乗せ、
見事に2段目までのぼったのでした。 「すごい!!」僕はすごく嬉しくなり、「ガンバレ〜!」と
声をかけ、上からは妻が手を叩いてみくにを激励しました。
みくにはあれよあれよという間に、お母さんが両手を広げて待っていてくれたところまで
10段もの階段をのぼりました。僕たちは、みくにの成長をつぶさに見て
「ハレルヤ!!」とみくにを抱きしめました。みくにも大喜びで妻に抱きついていました。
妻はあまりの嬉しさにあんな牧師に電話をしていました。
日曜日、礼拝の中で神様のご臨在の中に身を浸していた後の出来事でした。
“成長させてくださるのは神” そうおごそかにみことばが心の中に響きました。
と同時に我が子の成長を見られるのは、こんなに嬉しいことなんだと思うと、
きっと天のお父さんも、我が子の成長をこんなに喜んでくださるんだな〜と思いました。
成長させてくださる神様に希望を持って、一つ一つととのえられ僕もみくにに負けず
成長したい!と思いました。
(サムエル)
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