先日、みくにと2人で実家へ行ってきました。
私の母と3人で食卓を囲んだ時のことです。
食前のお祈りの時、みくにはいつものように両手を合わせて祈りの体勢をとり、
祈りの最後「すべてをイエス様のお名前を通してお祈りします。」と祈ると、
みくにはいつものように 「アーメン!」 といっしょに祈りました。
私の母は、クリスチャンではないので、私が食前のお祈りをしてもあまり真剣には
聞いていませんでした。
しかし、この日は違いました。かわいい孫が、目の前でお祈りをし、最後にはアーメン!
と言ったのを見て、「まあ、かしこいね!お祈りしたのね!」と みくにをほめていました。
私とみくににとっては、いつもしているお祈りですが、この日のお祈りは私の母にとって
特別なものとなったのです。
みくにのお祈りがもう一度見たかった母は、「もう一回お祈りして!」とみくにに言いました。
みくにを食卓のイスに座らせてみたのですが、食事を終えたみくにはもうお祈りはしませ
でした。
そんなみくにを見た私は、「見せかけや形だけのお祈りでなく、
お祈りを大切にし、お祈りを愛し、心から祈る子にこれから育ってほしい」と思いました。
(リディヤ)
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〜 みくにの祈り 〜