Recipe No.22   かぼちゃのにゅう麺

                         

     
   季節はすっかり春。
   とは言っても、まだまだ寒い日が続きますね。
   今回は、そんな時にピッタリな、あったかメニューをご紹介します。

   〔材料〕
 2人分(所要時間: 約15分)
    ・かぼちゃ・・・50g
    ・そうめん・・・20本くらい(お好みで調節して下さい)
    ・みそ・・・・・・約大さじ2
    ・だしの素・・・小さじ1
    ・水・・・・・・・・150t
    
    
    〔作り方〕
    @かぼちゃをいちょう切りにします。
    Aお鍋にだしの素と水とかぼちゃを入れ、強火にかけます。
    B沸騰してきて、かぼちゃに火が通ったら、そうめんを入れます。
    Cそうめんが柔らかくなったら火を止めます。
    Dみそを溶かして、味を調えれば・・・
    
    ☆★ ほんわか・・・しみじみ“あさげ”の出来上がり ★☆
    
    〔ハッピーエッセンス〕
     これを読んでくださっている方の中には、社会人の方もいらっしゃると思います。
     学生で、アルバイトに励んでおられる方もいらっしゃるでしょう。
     思い出していただきたいのですが、皆さんは、初めていただいたお給料で、
     一番に何を買いましたか? また、何をされましたか?
     
     京都で社会人を初めて、もうすぐ2年。
     私は神様に10分の1をお返ししてから、初給料で「お花」を買いました。
     今思えば、なぜお花を買ったのか、その時の理由を思い出せません。
     だけど、その時、心身共にけっこうまいっていたのは覚えています。
     
     初めての社会人。着慣れない服装と、使い慣れない言葉。
     一人ぼっちの食事。目まぐるしく歩く人々・・・。
     海と山に囲まれて育った私は、都会のスピードに合わせることすらやっとの
     ことだったように思います。
     
     そんな時、いつもお昼を買いに行くスーパーで、お花屋さんと出会いました。
     毎週火曜日だけお店を出されているそうで、そこには色とりどりのお花。
     私は思わず立ち止まり、お花屋さんと少しおしゃべりをしてから、
     小さなパインアップルが付いたようなお花(木?)を2本買いました。
     
     その夜、さっそくお花を部屋に飾ってみました。
     殺風景だった部屋は、なんだかあったかくなり、寂しさも和らぐようでした。
     
     以来、私はお給料をいただく度、お花を自分へのごほうびにしています。
     その度に、仕事を始めた頃の気持ちと、神様が京都へ呼んで下さったことを
     思い出すことが出来るからです。
     そして、今も尚、京都での生活を守り、祝福して下さっていることを思えるからです。
     
     時に私は忘れがちですが、お金では決して買うことの出来ない
     大きな大きな恵みを、もうすでにいただいています。

     「私が今、クリスチャンであること」
     これは、何にも代えがたい、大きな大きな恵みです。


     日々守られ、祝福して下さっていることひとつひとつに感謝し、
     この喜びを周囲の人たちに伝えていきたいと思いました。


                                            
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