Recipe No.52   シフォンケーキ・アラカルト☆

                    


    7月15日のポットラックで、来てくださった皆様に喜んでいただいたシフォンケーキ☆
    今回は、4種類の味をご紹介いたします。
    
   〔材料〕
 20pシフォン型1個分(所要時間: 約1時間)
    ★基本のプレーン★
    ・卵(Lサイズ)・・・・・・・・・・5個
     (よりふわふわさせたい時には、卵白のみ6個分使ってください)
    ・薄力粉・・・・・・・・・・・・・120g
    ・ベーキングパウダー・・・小さじ1
    ・砂糖・・・・・・・・・・・・・・・120g
    ・サラダ油・・・・・・・・・・・・80ml
    ・牛乳・・・・・・・・・・・・・・・100cc
    ・バニラビーンズ・・・・・・・1/4本

   〔作り方〕
    ●下準備
     @薄力粉とベーキングパウダーを合わせて、2回ふるっておきます。
     A牛乳と、バニラビーンズを鍋にかけ、沸騰直前に止める。
      (バニラビーンズは、縦に切れ目を入れ、中身の粒を出して鍋に入れ、
       残りのさやも一緒に鍋に入れて煮出してください。
       さやだけ、生地に加える時に除いてください。)

    ●本番
     @ボウルに、卵をそれぞれ卵黄と卵白に分ける。
     A卵白のボウルに砂糖を半分量入れ、ハンドミキサーで混ぜ、メレンゲを作る。
      (つのがピンと立ち、ボウルを逆さにしても落ちてこないようになれば、OK!)
     B卵黄のボウルに残り半分量の砂糖を加え、ハンドミキサーで混ぜる。
     C卵黄がマヨネーズ状になってきたら、サラダ油を少しずつ加え混ぜる。
     Dさらに、作っておいたバニラ牛乳を加えて混ぜる。
     Eふるっておいた小麦粉を、3回に分けて加え、その都度泡だて器でよく混ぜる。
     Fメレンゲの1/3量をのEの生地に加え、泡だて器でよく混ぜます。
     Gさらに、残りのメレンゲの半分量を、Fに加え、泡だて器でよく混ぜます。
     H最後に、メレンゲのボウルに、Gの生地を入れ、ヘラで切るようにやさしく混ぜます。
     I型に流し入れ、お箸で3回くらい、ぐるぐると混ぜます。
     J170℃のオーブンで、45分焼きます。
      (竹串をさして、何もついてこなければOK!)

     ●冷ます
     ・焼きあがったケーキは、すぐに逆さにして、ビンなどの口に型を差して冷ます。
      (完全に冷めてから、型から外してください。早いとしぼんでしまいます!)

     ★おいしいアレンジ★
     ◆オレンジ◆
      ・牛乳をオレンジのしぼり汁に代え、Eの生地にオレンジの皮のすりおろしを加える。
       (この場合、オレンジのしぼり汁は、温めなくて大丈夫です。)
    
     ◆紅茶シナモン◆
      @バニラビーンズの代わりに、紅茶葉を牛乳で煮出す。(ティーパック1袋)
       さらに、別のティーパック1袋分を、Eの生地に加える。
      AEの生地を器等に少量取り、シナモン大さじ1を混ぜ、最後にマーブル状に混ぜて焼く。

     ◆チョコバナナ◆
      @先に、ココア大さじ2を、同量のお湯で溶かし、Eの生地少量と混ぜておく。
      Aバナナ1本をピューレ状によくつぶし、残りのEに加える。
      B@のココア生地を、マーブル状になるようにバナナ生地に混ぜて、焼く。

    ★メレンゲが命!のふわふわシフォン。意外と簡単なので、ぜひお試しを★

   〔ハッピーエッセンス〕
      先日の休日、クリスチャンの友人と、私の家で聖書を共に読む機会がありました。
     
     前日はポットラックで、おいしい料理をお腹いっぱい食べて、飛び跳ねるほどにぎやかな
     賛美を歌い踊っていた私たち。
     次の日はゆっくり過ごそうか、となって、「何はともあれ、聖書持って行けばいいやんな☆」
     と、計画的な友人には珍しく、当日にすることや行く場所を決めることにして、
     その日の日曜日はお互い家に帰りました。
     翌日の月曜日、神様が2人にすばらしい時間を与えてくれるとも知らないで・・・☆
     
     当日の月曜日、昼食を食べてから、くつろいでいました。
     インターネットで教会のホームページを見たり、お互いがその日の朝のディボーションで
     同じ御言葉に語られたことに驚いたり、昨日のポットラックも楽しかったね〜♪と話したり、
     また時には最近の若い子(←私たちも充分若いですが!もっと年下の十代の子)の
     話すことや流行などについて話したり(笑)していました。

     そうして、ニコニコ顔の友人の「聖書読もっか☆」のひとことで、2人のディボーションタイム
     の始まりです。彼女はいつも、聖書を読む時、本当に嬉しそうです☆

     箴言を読もう、となり、その日の日付の「箴言16章」を輪読しました。
     そして、共に心に残った箇所を分かち合ったのですが、彼女はとても感慨深い表情で、
     「う〜ん・・・。すごい、今私は励ましを受けたわぁ。」と語りました。
     朝に既にその日の箴言を読んでいた彼女は、どうやら朝とは違う箇所を語られた様子。

     それは、次の御言葉でした。
     “正しいてんびんとはかりとは、主のもの。
      袋の中の重り石もみな、主が造られたもの。(箴言16章11節)”


     人知れず、悩んでいた友人。
     彼女は、『袋の中の重り石もみな主が造られた』この箇所から励ましを受けたことを、
     本当に嬉しそうに、涙を流しながら話してくれました。
     人は感情を持っています。それは自分ではコントロールしようと試みても、なかなか
     思い通りにいきません。マイナスの感情は特にそうだと思います。
     主が与えてくださっている、本当の正しい重り石を天秤にかけず、「悲しみ」や
     「後悔」といった、人間が主観の、自分の作った重り石をかけてしまっていたんだ、と
     友人は言いました。そして、主の正しい重り石を心の天秤にかけると、悲しい気持ちが
     癒されていたようでした。

     私は友人とは違い、『てんびん』という言葉にハッとしました。
     それは以前職場で、天秤を使った作業をしたのを思い出したからです。
     実を言うと私はその作業が苦手で、正直面倒くさいなと感じていました。
     本当に少しの揺れや手の動きで、天秤の針が大きく動いてしまい、とても時間のかかる
     作業だからです。
     でも、その作業をしていたおかげで、私はこの箇所の『てんびん』という言葉に気づき、
     正しい天秤や重り石の重要さを、リアルに感じることができたのです。
     主のなさることに、すべて無駄は無く、益としてくださるんだと、実感することもできました。

     人には励ますことに限界がありますし、それは100%正しいとも限りません。
     ですが、ただ一人、イエス様だけは、みんなの傷を癒すことができるお方なんだと、
     心からそう思いました。

     本当にすばらしいひとときを私たち2人に与えてくださった主に、本当に感謝しました。
                           

                                                          

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