「どうしても来たかったの。」

「クリスマスツリーをいっしょに飾りましょう! リースなんかも
作ろうと思うので是非来てください!」
 

 いつもよりパーティーの時間も長くして、都合の良い時間に
来ていただけるように、と神様からアイデアをいただき、
ジーザスパーティーにいつも来ている子供たちやそのお母さん
たちにご案内しました。
「クリスマスツリー?!わあ、素敵ねえ!」と言ってくださる
お母さんがおられたり、以前ジーザスパーティーに来たことの
あるお友だちとも久しぶりに出会い、パーティーに誘うことが
できました。  

 当日、あちらからこちらから、子供たちが集まってきました。
「いつもはジーザスパーティーの時間に習い事があって 来れな
いんだけど、今日はどうしても来たかったから、 お母さんに言って
習い事の時間を遅くしてもらってん。」
と言う女の子もいました。
 
 集まった子供たちに、
「クリスマスってなあに?」と聞くと、
「サンタクロースの日」「プレゼントもらう」と答えが返ってきました。
「えっ?!サンタクロースの日やったっけ??
みんな、クリスマスにはどんな色をよく見るかなあ?」
「赤」「緑」「金色」
「そうそう。前にいろんな色の絵本のお話をしたの覚えてない?」
「あー、真っ黒な心にイエス様が生まれてくれはったんや!」
「赤は何だった?」
「イエス様の血!」

以前のジーザスパーティーで、字のない絵本を使ってイエス様の十字架、
ご復活を話したのですが、何人かのお友だちがよく覚えていました。
そして、まだそのお話を知らないお友だちにもイエス様の十字架と
ご復活のお話をすることができました。



                            (ハンナ)

-ジーザスパーティーシリーズ-


クリスマスツリーを
かざりました。