年末から年始にかけて
それは去年のことでした。
唯基にまっさらのオーバーを着せて出かけました。
外出先は会館で、建物の中は暖かく、また子供たちがたくさんいました。
帰る時になって、
「あれ?オーバーどこに行ったの?」
どこかに脱いで忘れたのか、分かりません。
荷物が多かったので、どこかに紛れているかも、と思い、
急いでいたので、そのまま会館を出ました。
さて、家で落ち着いて探してもやはりオーバーは見当たりません。
「あのオーバーは、おじいちゃん、おばあちゃんからのプレゼントです。
どこでどうなったのか分からなくなりました。どうぞ、汚れたりしない
そのままの状態で手元に戻ってきますように。」と主に祈り、委ねました。
しばらく経って、会館に問い合わせてみよう、という思いを与えられました。
会館が年末年始の休みだったのですぐには分からなかったのですが、
先週連絡を取ると、ありました!そのままの状態で、主が手元に戻してくだ
さいました。
そういえば、私も小さい頃、外出先でよそいきの帽子をなくしてしまって、
母と一緒に探し回ったっけ・・・
結局それは出てこず、私よりも母の方ががっかりしていたのを思い出し
ました。
でも今、全知全能の主が私と共にいてくださいます。
生活の中のこんな小さなことも、もちろん主は知っていてくださり、
そして、その主の御名で祈る特権も与えられているのです。
オーバーも戻していただきましたが、何よりもそのことが一番感謝でした。
(ハンナ)
-4代目の恵みシリーズ-
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