うん、うれしかった
ある日の夜、唯基を寝かせる前に
「今日、何が嬉しかった?」と私が聞くと、
「お祈り会、行ったこと。」と返事が返ってきました。
「じゃあ、何が悲しかった?」と聞くと、
「わがまま言って、お母さんに怒られた・・・」
という返事でした。
確かにその日は、教会の夜の祈祷会に出席させていただいた
のですが、唯基は結構ごそごそしていて、何度も
静かにしているよう注意しなければなりませんでした。
家に帰ってから、大事なお祈り会で、パパやママの
お祈りを邪魔するのは絶対ダメ、イエス様もお嫌いよ、と
主人と私から叱られて、唯基もしょげていました。
そして「お祈り会でパパやママの言うことを聞かなくって、
イエス様、ごめんなさい。」と唯基は祈っていました。
でもその後、今日1日のうちで、祈祷会に行ったことが嬉しかった、と
唯基が言ったことに私は神様を感じ、とても感謝でした。
たくさん失敗はしますが、神様の臨在を愛し、臨在のある所に
行けることを喜ぶ、そのような子供へと更に神様が育てて
くださいますように、と私も祈りました。
(ハンナ)
-4代目の恵みシリーズ-
おじいちゃんと一緒に