うん、聞きたかった
先日、私は久しぶりに息子の唯基と二人で買い物に出かけました。
その日は、チャイルドシートのシートベルトをするのを嫌がり、
私が無理やりシートベルトをすると泣き始めました。
ちょうど夜の8時ごろで私はラジオのニュースを聞き始めました。
すると唯基は更に泣いて、私に何か訴えています。しかし、泣いて
いて何を言っているのか分かりません。私が、運転席から
「どうしたん?」と聞くと
「テープ」と泣きながら答えました。
「えっ、テープを聞きたいから泣いてるの?」
「うん。」
私たちの車の中では、去年の暮れからあるテープを聞いています。
それは、妻が持っていたある賛美だったのです。
私が唯基に
「賛美を聞きたかったの?」と尋ねると
「うん、聞きたかった。」
「分かった、テープに変えような。」
唯基は賛美を流し始めるとすぐに泣き止みました。
そして、落ち着いてきたのか、賛美に合わせて
♪グローリー、ハレルヤ!♪と賛美し始めたのです。
それを聞きながら神様が唯基を育ててくださっているんだなと
実感することが出来ました。そして、賛美には力があり、私たちが
どのような状態であっても私たちに働いてくださり喜びを与えて
くださる!と神様が唯基を通して教えて下さいました。
(エリヤ)
-4代目の恵みシリーズ-
幼稚園の発表会の後で