赤いのは?!
先週、わが家に新しい車が与えられました。
今まで乗っていた車を手に入れたのは唯基が誕生してすぐの
ことで、唯基は新生児の頃からずっとその車に乗っていました。
ワインレッドのその車を、唯基は「赤い車」と呼び、
とても気に入っていました。
それが(唯基にとっては)ある日突然、違う車に変わることに
なったのです。
唯基は環境が変わることに適応するのが苦手です。
だから車が新しくなることを、乗り換えが決まる何日も前から
私たちは少しずつ唯基に話していました。
「唯基、赤い車はもうすぐバイバイ、さよならなのよ。」
と説明すると、
「えっ?!赤い車、バイバイ?」
と最初唯基は驚いていました。
イエス様が車を与えてくださったこと、赤い車は今までたくさん
走ってがんばってくれたこと、そして物や環境は変わっていく
けれど、どんな時もイエス様は変わらないことを唯基に繰り返し
伝えました。いよいよ乗り換える日、ディーラーで赤い車に
バイバイです。
「赤い車、いなくなるの、さみしい・・・。」
と唯基は言っていましたが、ぐずることはありませんでした。
イエス様が唯基を助けてくださって、新しい車にすぐに慣れる
ことができました。
イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです。
(ヘブル人への手紙13章8節)
(ハンナ)
-4代目の恵みシリーズ-