「つぎ、ぼくぅ」


先日のことです。夫婦で少し祈ろうということになり、
唯基に声をかけました。
「唯基、今からパパとママと少しお祈りするからね。
 静かにするなら一緒にいていいけど、
 遊ぶなら別のお部屋にいなさい。」

すると唯基は、
「一緒にいる。静かにするの。」
と言って、私たちの横にピチッと正座しました。
主人が祈り、続けて私が祈りました。
唯基は、私たちが
「アーメン」というごとに
真似して
「アーメン」と祈っています。
私が最後に
「イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン」
と祈り、主人も
「アーメン」と言い、さあ立ち上がろうと
した時でした。
「つぎ、ぼくぅ、ぼくもお祈りするの・・・」
半泣きで唯基が私に訴えました。
「ごめん、ごめん。唯基もお祈りしたかったんやね。
 どうぞ、お祈りして。」

そう言うと、早速唯基は
「イエス様、○○してください。」
とお祈りをして、ケロッとしていました。

僕もお祈りに参加してるんだ!一緒にお祈りするんだ!
と、神様が成長させてくださった唯基の一面を、
また見せていただきました。



                         (ハンナ)
     
      
5代目、今週の作品
 
      「家族でアイスクリーム」
        

         


-4代目の恵みシリーズ-