「こう書くの?」
先日、お兄ちゃんお姉ちゃんが勉強している時間のことです。
唯基が私のそばに来て、1人でせっせと何かをし始めました。
一生懸命何かを作っているようです。
私は授業が終わってから見てあげようと思い、
唯基を好きなようにさせていました。
しばらくして、唯基が「しゅって、こう書くの?」と
私に話しかけてきました。
見ると「王」の字が書かれています。
すぐに唯基が書きたがっているのは「主」で
点が1つ抜けていることが分かり、唯基に
そのことを伝えました。
「あ、そうかあ。点ってするのね。」と唯基は言い、
書き足していました。
何をしているのか、改めて見てみると、
唯基は「しゅくだい」を自分で作っていました。
そして、「しゅくだい」の「しゅ」を漢字で書こうと
していたのです。
唯基に「主」の意味を尋ねたところ、唯基はすぐに
「神様!」と答えました。
「しゅくだい」は漢字で書くと「主」とは別の字になることなど
唯基は知りませんでした。「しゅ」という音を聞いて、自動的に
教会や家で良く見聞きする「主」という言葉だと勘違いしたのです。
唯基がいくつかの簡単な漢字を書けるようになったと知っていました。
しかし、その中に「主」という言葉が入っているとは驚きでした。
神様が素晴らしい喜びをまた与えてくださいました。
主に感謝!
(ハンナ)
5代目、今週の作品
「きのこ掘り」
-4代目の恵みシリーズ-
神戸にて
リニアモーターカーに初乗車
「ちょっと緊張・・・」