「行きたかったんだ〜!」


3月31日(土)の朝、唯基が起きてきて、
開口一番、私に言いました。
「きょう、すぎこしのまつり(過越の祭)の日?」
私がそうだと言うと、
「わーい!わーい!ぼく、すぎこしのまつり
 行きたかったんだ〜!」

と、唯基は大喜びでした。

過越の祭が行なわれる数日前から私たちは、
あれを用意しましょう、これをどうしましょうと、
教会でも家でも楽しく話をしていました。
我が家のリビングに貼ってあるカレンダーにも
3月31日のところに大きな字で「過越の祭」と
書いてあるのを見て、唯基はその日に何が
行なわれるのか、あと何日でその日になるのか、
何度も私に尋ねていました。
その度に、その日は過越の祭が行なわれるのだと
私たち夫婦は唯基に教えていました。
唯基は私たち、親の様子を見て、すごく素敵な
「すぎこしのまつり」が行なわれることを
楽しみにしていたようです。

過越の祭は素晴らしく祝福に満ちた時となりました。
主人も普段、土曜日は出勤なのですが、休みを取る
ことができ、家族揃って参加させていただけたのも
感謝でした。
主人が赤ちゃんの頃に出会っていたクリスチャンの方も
四国から参加しておられ、何十年ぶりかの再会で、
交わりが祝されました。
唯基はたくさんの方とイエス様を賛美し、皆が輪に
なって歌い踊っている様子を
「とっても楽しかった!」と言っていました。
祭が終わった後も、唯基は多くのクリスチャンファミリーの
子供たちと一緒に祈祷院の広い庭を走り回って遊んでいました。

神様が建ててくださった祈祷院で、イエス様をほめたたえる
「過越の祭」は、今年も素晴らしい祝福の時でした。
主に感謝!

                    (ハンナ)

     
      
  5代目、今週の作品
 
         「みんなで賛美」
        

         


-4代目の恵みシリーズ-