「いつも言ってるよ」
ある日のことです。
「あ〜、どうしようかなぁ。」
私の大きなひとり言を聞いて、
唯基が私のそばに寄ってきて
「えっ?ママ、どうしたの?何て言ったの?」
と私に尋ねました。
私は少し考え事をしていたのですが、
唯基には難しい事柄だったので、
「う〜ん、どうしようかと思って。」
とだけ答えました。
すると、唯基はこう言いました。
「ねえ、ママ。主よって言ってよ。」
唯基の信仰的な言葉に驚いて、私は
「えっ?!」と、唯基の顔を見ました。
唯基は私の顔を真っ直ぐ見ながら、
「主よって言ったら、かみさまがたすけて
くださるよ。」
としっかり答えました。
主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる
(ローマ人への手紙10章13節)
ちょうど先週、私の祖母のために唯基と2人で
力を合わせて作った作品の中に、この御言葉を書いた
ものがありました。
唯基によると日常生活の中でも知らず知らずのうちに、
「主よ」と私が言っているらしいのですが、
「ああ、子供の中にこうやって御言葉が入って
いくんだなあ。」
と殊更に思わされました。
ハレルヤ!
(ハンナ)
5代目、今週の作品
「ガーベラ」
-4代目の恵みシリーズ-