「このパン・・・」
幼稚園は夏休み真っ最中。
登園しなくて良いとなると、唯基は朝の
ペースが段々ゆっくりモードになってきました。
「早くご飯食べてしまいなさい。」と
唯基に声をかけることも増えてきました。
そんなある日のことです。
朝、唯基が珍しくパンを食べると言うのでトーストにして
用意しました。
ところが、当の本人が何をやっていたのか、気が付くと、
外はこんがり、中はフワフワに焼けていたトーストが、
冷めてしまい、かたくなっていました。
「このパン、かたくなっちゃった・・・」
と言う唯基に、さっさと食べないからだと説明しながら、
私はハッとしました。
神様が用意してくださっている天からの糧=御言葉も
同じだ、と思ったのです。
神様が用意してくださったのをすぐに食すると、それは本当に
おいしくて、香りも良いのですが、食べるのを遅らせて置いて
いると、味も香りも落ちてしまいます。
すぐにいただかないことは、神様に何と申し訳ないことだろう、
と思わされました。
神様ご自身が用意してくださった御言葉を、すぐに、どんどん
食する者でありたいです。
朝食の時を通して、神様が語ってくださったことを感謝します。
(ハンナ)
5代目、今週の作品
「ドーンと花火」
-4代目の恵みシリーズ-
夏休みもいろんなものを
作って遊んでいます。