1匹いない!
ジーザスパーティーで、ルカの福音書15章の羊の箇所をお話するよう、
神様がアイデアを与えてくださいました。緑の野原にみたてた緑色の画用
紙を何枚もつなげたところに、白い羊を100匹書いて、子どもたちが好き
なところに貼っていけるように準備しました。
あなたがたのうちに羊を100匹持っている人がいて、そのうちの1匹を
なくしたら、その人は99匹を野原に残して、いなくなった1匹を見つける
まで捜し歩かないでしょうか。見つけたら、大喜びでその羊をかついで、
帰ってきて友だちや近所の人たちを呼び集め、『いなくなった羊を見つけ
ましたから、いっしょに喜んでください。』と言うでしょう。あなたがたに
言いますが、それと同じように、ひとりの罪人が悔い改めるなら、悔い改める
必要のない99人の正しい人にまさる喜びが天にあるのです。
(ルカの福音書15章4〜7節)
できあがった100匹の羊を子どもたちに等分に行き渡るよう用意して
いた時、
「あれ?・・・1匹いない!」
どこに行ったんだろう、100匹作ったはず・・・聖書どおりのことが手作り
羊を通して起こりました。
「神様のメッセージだねえ。」とその様子を見て主人が言いました。
後で100匹目の羊は他の羊とぴったりくっついていたのが分かりました。
見つかった羊はちょっとへそ曲がりな感じの顔をしていて、まるで自分のよう
です。
紙の羊なので、すぐにまた作ることは簡単にできます。しかし、神のかたちに
造ってくださった1人1人の人間にどれほどイエス様が目をとめてくださって
いるか、このことから語られました。
(ハンナ)