てく、てく、てく、てく


8月のジーザスパーティーで、「足あと」という詩のことをみんなにお話したい
という思いが与えられました。


どういう風にお話ししたら分かりやすいでしょうか?と、神様にアイデアを求めて
祈っていました。


すると、昔、子どもの頃に遊んだ、絵をつないで1つの輪っかにしたような
イメージを、
神様が与えてくださいました。

当日、神様が3人の子どもたちを送ってくださいました。

神様がくださったイメージどおりの足あとを描いて輪っかにした絵を手に、私は
子どもたちにお話をしました。


「えー、これなあに?足?」

「そうそう」

「神様の?」

初めてのお話に、みんなじーっと、聞き入っています。

てく、てく、てく、てく・・・

並んで歩く2人の足あとが、ところどころ1人だけの足あとになっている、どこ
までも続く足あと。1人だけの時は、自分にとって悲しかった時。


「自分が1人ぼっちになって歩いているんじゃなくって、イエス様が背負って
くださってた。この1人の足あとは、ぼくや、わたしの足あとじゃなくって、
イエス様の足あとよ。」


てく、てく、てく、てく、ずーっと続くイエス様といっしょの道。お話をした私が
1番恵まれたのかも、と思わされました。



                               (ハンナ)

-ジーザスパーティーシリーズ-