高校時代の友人とごはんを食べに行きました。営業職に就いて半年経った

 彼女。心身ともに疲れ果てた状態でした。契約期間が満了したら社員という

 道が開かれるのですが、満了と同時に退職しようと考えているとのことでした。


  
高校時代、冷静で同年代よりも落ち着いた印象の彼女は周りから尊敬され

 慕われていました。私も彼女を慕っていた一人でした。

  月日が流れ、それぞれ社会人として成長した今、冷静沈着だった彼女が悩

 み取り乱している姿に、私は正直驚きを隠せませんでした。

 そんな彼女の悩みを私が聞き、そして励ます姿がなんだか不思議に思え、
「高

 校の時と逆の立場やなぁ(笑)」
と思わず口に出してしまう程でした。

  そして、神様はこの友人との交わりの中においても、語る言葉を与え、彼女

 にふさわしいアドバイスを与えて下さいました。

  「私も、『なんで今私はこの会社で働いてるんやろう。』とか

   『もうこれ以上仕事続けられない!!』とか

   『なんでこんな人間関係のなかで仕事せなあかんの』とかいろいろ悩んだし、

   嘆いて、時には号泣したし、ものすごく落ち込んだよ。

   やけど、そんな中でも私が続けてこれたのは神様がおられて守ってくださった
 
   から。

   今の仕事に就けたのも、神様が祈りに応えてくださったからやし、悩んだり、

   泣いたり、落ち込んだりしたときも、祈って神様が導いて下さって、答えが与

   えられたから乗り越えられた。神様に祈ってなかったら、頼ってなかったら、

   今の私は、きっと仕事辞めてると思う。

   神様が守ってくださっているから、今も仕事を続けることができるんだよ☆☆」

  私の言葉を聞いて、「神様、神様ってそんな極端やろ〜」と感じる方もおられる

 かもしれません。彼女の反応はどうでしょう。私の目を見つめながら、小さく頷き、

 私の話をずっと聞いていてくれました。そして、

  「そうかっ!ありがとう!!
   もうちょっと仕事頑張ってみるわぁ☆元気出てきた!」

  わずかな感想ではありましたが、神様が私の口を通して彼女を勇気づけて

 下さいました。

  私の実体験を通しても、神様が働き用いて下さったことを感謝します!!
  
   
 


 No.123 神様が守ってくださる 
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