職場でのある日の出来事です。書類のチェックをしているとき、一つのミスに

 気付きました。急いで書類を作成した担当者に確認すると、

 「すいません。書類の段を見間違えて記入してしまいました。」とのことでした。

  私は真っ青になりました。間違えて記入された箇所は訂正印(得意先の印鑑)

 がいるかもしれないと予感したからです。作成した担当者が相手先にすぐに連

 絡をし、訂正印の有無を確認してもらいました。やはり、訂正印がいるという回答

 に私は「絶体絶命だぁあ〜!!!」と心の中で叫びましたっ!!

  作成した担当者は「すいません。すいません。」の平謝り。私にはどうすることも

 できません。

  しかし、危機に瀕したとき、私の心がなぜか平安に満たされました。 

  「必ず訂正印なしで書類が通る!!」という確信に満ちた言葉が心に響いてき

 たのです!!神様が「大丈夫だ!!」と強くその思いを与えてくださったのです。

  そして、心の中で必死に祈りながら、今度は私が相手先に電話をかけました。

 相手先の担当者に当社のミスについて謝罪をし、なんとか訂正印なしで書類を通

 して頂けるよう懇願しました。

  すると、なんと相手先の担当者は渋々ながらも、

 「経緯も聞き、きちんと謝罪して頂きましたし、今回は訂正印なしで免除致しまし

 ょう。」と言ってくださったのです。

  もうだめだ・・・。と思ったときも、希望と平安で心を満たして下さり、成功へと守り

 導いて下さる神様に感謝します☆☆
  
  
  



 No.145 もうだめだという時に・・・
戻る