だれかにプレゼントを渡すとき、何にしようかと考えあぐね、お店に行っては

 どれにしようか迷ったり、「これだっ!!」ていう品物にお目にかかれないと、

 なかなか納得できない状態になってしまいませんか。

  けれどもぴったりのプレゼントが見つかると、今度はプレゼントを手渡す瞬間

 が待ち遠しくて、ウキウキ、ワクワクしないでしょうか。

  私はそんなプレゼント探しからプレゼントを相手の方へ手渡すまでの工程が

 とっても楽しみです。もちろんプレゼントを頂いた時もとっても幸せですが、プレ

 ゼントを渡すこともまた幸せのときです。

  人に対しての贈り物でさえ、こんなにも考え、悩み、より素晴らしく、よりその

 人にふさわしいものを探そうと奔走します。

  では、神様に対しての捧げ物はどうでしょう。私はいつもカインとアベルの捧

 げ物を思い出します。(創世記4章)

  また、アベルは彼の羊の初子の中から、それも最良のものを、それも自分自
  身で、持って来た。主は、アベルとそのささげ物とに目を留められた。
                                        創世記4章4節

  私の捧げ方は、アベルの捧げ方か?それともカインの捧げ方か?

  私が最も大切な心を神様にお捧げしたとき、神様は私に目を留められ、私の

 心を何よりも目に留めてくださいます。最良の物を神様にお捧げしたいという思

 いをご存知なのは、神様です。そして、神様は「神様に最良のお捧げ物をした

 いですっ!!」という私の思いをご存知で、いつも最良の捧げ物を用意してくだ

 さっているのです。神様に捧げ物をするとき、ついつい自分で用意したと思って

 しまいがちです。

  しかし、神様は捧げ物を用意する準備段階からご存知で、経済を満たし、豊か

 に祝福し、必要な物をすべて満たしてくださっているのです。

  神様に私の心を捧げ、思いを捧げ、いつも神様へのベストプレゼントをお捧げ

 できる者でありたいです☆☆
  
  


No.154 ベストプレゼント
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