さぁ、今日も一日頑張ろう!!っと自宅を出たら、あらあら雨が降ってきた・・・。
そんなときあなたならどうしますか。朝の天気予報では曇りから晴れへと天気
は回復に向かうということだったのですが、会社に向かう道中、どんどん雨は激
しく地面をたたきつけ、向かい風はますます強くなるばかり。遂には嵐の中を進
まなくてはならない状態になりました。
私はただ、「主よ。雨風を止ませて下さい。これ以上激しくならないように主が
道中をお守り下さい。」と天候のために祈って進んでいました。
しかし、一向に天候は回復に向かいません。それどころか激しさを増すばかり
です。そんな中、嵐の中で神様は私の心に強く語りかけて下さいました。
「なぜいつもの祈りをしないのか。
嵐の中で、何をあなたは戸惑っているのか。恐れているのか。」
私はハッとしました。いつもは毎朝の通勤中、自転車に乗りながら、今日一日
の守りと祝福の祈り、悪魔の誘惑に陥ることのないように守りの祈り、とりなし
の祈り、職場において神様のご栄光をあらわせるようにと一つ一つ心の中で祈っ
ていました。
ところが、今朝の私は天気が荒れているという周りの状況に左右され、冷静さ
を失い、今朝の通勤の祈りをおろそかにしていたのです。そのことに気づかせて
下さった神様にまず感謝の祈りを捧げ、すぐに悔い改めの祈りをし、今朝の通勤
の祈りを祈り始めました。
するとどうでしょう。祈れば、祈るほど、天気が回復へと向かっていくのです。
全知全能の神であり、天候を支配して下さっている神様に喜びと感謝が溢れ
ました。いつも私たちと共におられ導いて下さっている神様に感謝します。
No.158 嵐のなかで