嬉しい時や困った時、いつもすぐに連絡してきてくれる友人がいます。

  先日、深刻な悩みを抱えている彼女から連絡が入ってきました。

  私はその日、なんだか胸騒ぎがして、彼女のことを思い、「どうしてるかぁ〜」

 と心配しながら、その友人のことを思い巡らし、祈っていたのです。

  彼女は予期せぬ出来事に動揺を隠せないようで、声が震え、表情は見えま

 せんが、今にも泣き崩れそうでした。「助けてぇ〜!!」という心の叫びが伝わ

 ってきました。

  しかし、私はまったく動揺しませんでした。なぜなら、神様が前もって私の心

 の内に、彼女のことを思い起こさせ、とりなして祈るように促して下さっていた

 からです。心の中で、友人の心が落ち着き、平安が与えられるようにとりなし

 祈りながら、彼女の話をゆっくり聞いていました。

  翌朝、やはりその友人のことが気に掛かり、祈りました。

  「神様、どうか友人を守って下さい。
   どうか私が彼女に伝えなければならないことを神様教えて下さい。
   御言葉から適切なアドバイスができるように、
   神様、聖書から私に語りかけて下さい。」

  神様の前に静まり、へりくだって、御言葉を待ち望んだ時、まさに今必要な

 御言葉を神様は与えて下さったのです。しかも、旧約聖書からも新約聖書か

 らも、信仰書を通しても、神様は私に語って下さいました。

  御言葉の大きな後押しによって、励まされ、友人に会い、聖書を開き、御言

 葉を一緒に読みました。

  イエスキリストが私たちの罪の身代わりとなり、十字架に架かり、死んでよみ

 がえり、今も働いて下さっていること。私たちは神様から離れて生きてきた罪人

 だけど、イエスキリストの十字架による贖いによって、義とせられ、神様に立ち

 返ることができることを伝えました。

  今まで、その友人に何度も伝道していましたが、今回初めて、御言葉をともに

 読み、福音を大胆に伝えることができたのです。

  私の口からは、何もアドバイスできないけれども、聖書の神様の言葉を通して、

 祈って神様に御委ねすることを通して、神様はいつも私に言葉を与え、適切な

 言葉を導いて下さっていることをはっきりと伝えました。

  どんなときも神様を信じて、すべてを神様にお委ねすることが一番です!!

  益々友人にはっきりと福音を伝え、彼女が救われてきますようにと祈ります☆
     
     


No.190 どんなときも
 
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