お昼休みのはみがきタイム、突然先輩に声をかけられました。私の名を呼んで、
先輩Aさん:「(クリスチャンは)お墓ってもってるの?」
思いもよらぬ質問に驚きましたが、
私:「ありますよ!!十字架のついたこんなお墓が・・・」
両手で大きな十字架を描きながら説明すると、
先輩Aさん:「えっ?!十字架がついてるの〜!!そんなに大きいの!!
すごいなぁ〜。」
先輩Aさん:「そういえば、クリスチャンのお葬式ってなんかこう違うよね。
暗くないっていうか・・・。」
私 :「そうですよ!!クリスチャンにとって天国にいけることは喜びな
んです!!お葬式はその人にとって最高のフィナーレなんです。」
先輩Aさん:「うん、お花も菊とかいわゆるお葬式ってかんじのお花飾らないよ
ね。なんというか・・・」
私 :「はい、盛大にお花を飾るんです。その人にとって最高のフィナー
レになるように。色とりどりのお花を使って!!」
先輩Aさん:「そう、そう!!まるで結婚式みたいやったわぁ。」
お葬式に出席する人々は皆、その方が天国に召されたことを心から喜ぶこと、
私たちの教会には素晴しい墓石モニュメントがあること、私自身も天国に行ける
ことを楽しみにしていることなど短い時間でしたが次々と話しました。
また、別の時にはまったく別の先輩方から、
先輩Bさん:「クリスチャンネームってもってるの?」
この質問を待っていましたとばかりに、『ひかり』という名前そのものが聖書から
名付けられたこと、創世記1章3節のみことばから名前が与えられたことを話しま
した。すると、
先輩Cさん:「あぁ、知ってる、知ってる!!その箇所。たしか「光よ。あれ。」
やろ・・・。」
驚いたことにその先輩は高校時代、授業で聖書を学び、そのみことばを覚えて
いたのです。しかも、当時気になっていた子がクリスチャンだったので、その影響
で熱心に聖書を読んでいた。ということでした。
神様が『ひかり』という名を与えて下さったこと、また創世記1章3節のみことばか
らこの名を名付けられたことを本当に感謝しました。職場でなかなか自分の口から
伝道できない私に、神様は力強く後押しして下さっているのです。
会社の中でのたった一つの光がさらに輝き、広がっていくように、祈り、キリストの
光として用いて頂きたいです。
NO.62 光よ。あれ。