会社の食事会の日、私の名前の由来について上司がこんなことを尋ねてきました。

 上司 :「(私の)お父さんはひょっとして、○○ひかりのファンやろ〜?」

と芸能人の名前を出してきたのです。私はすかさず、

  私 :「違います!!私の名前は聖書から名づけられたんです。創世記の1章3節
      『光よ。あれ。』のひかりです」
とはっきり言いました。

  「へぇ〜、なるほど〜!!」そこには会社の方々4〜5名がおられました。その全員

がこの答えに驚き、感心されていました。

 上司 :「わぁ、そうやったんか。これは失礼しました。
       そんな崇高な意味があったんやね。」
そして、
 上司 :「俺も昔は教会行ってたんやで。」

 上司の少年時代、親に「英語を習いたい!!」と言うと、親から「教会で教えてもらい

なさい。」といわれて教会の英語教室に通っていた時期があったそうです。

 私は驚きを隠せませんでした。なぜなら、上司のお父さん、つまり会長は熱心な浄土

真宗の信者です。同様に奥様も熱心なのに、教会に行くことを許されたというのです。

私が入社してからも、会長はクリスチャンの私をとても寛大に迎えてくださり、また私の

神様に対する信仰を褒めてくださるのです。神様の御手のなかで、私は本当に守られ

ていることを日々実感しています。また会社で伝道することの難しさも今体験していま

す。

 しかし、神様はいつも思いがけないタイミングと方法をもって、私を助け導いて下さる

のです。
  
  
  


  NO.67 ひかり 

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