　　
　　「今日という今日はほんま耐えられへんわ～！！」

　　ある日の会社での私の心の叫びです。上司のいじわるな気難しさと自我との

　葛藤に悩まされ、心はズッタズタ。トイレに駆け込んだら、一度にじゅわっと目頭

　が熱くなってきて、

　　「主よ～！イエス様～！！！助けて下さぁい！もう私は無力でどうしようもあり
　　　ません。私の内におられる主が私を助けて下さい～。全能の神に優る者は
　　　いません！！！必ず主の勝利を得ます！！」

　と力いっぱい神様に祈りました。心の奥底からの叫びでした。

　　お昼休み、気晴らしに自転車でお散歩に出かけました。青い空、白い雲、まぶ

　しい日差し、何を見てもちっとも心が晴れませんでした。そんな中、何気なく携帯

　電話のメール作成画面を開き、メールを打ちました。相手は母でした。今の思い

　を正直に打ち明けました。

　　～今日という今日は真剣へこむわ～。上司の案件に埋もれて・・・。
　　　ケド神様が守ってくださるから恐れずに進みます。早く解決して（家に）帰
　　　れるよう頑張るわ～！！～
　
　　数分後・・・母からの返信がありました。

　　～祈ってしたら必ず神様がグッドアイデアを与えて下さる。ひかりのうちに
　　　全能の神がおられる。主に感謝！！～

　　とても短い母の文章でした。しかし、その短文に思いが凝縮されていて涙が

　ポロリと流れました。全能の主が創造された青い空、白い雲、まぶしい日差し。

　すべてを見るたびにポロリ、ポロリと涙が全く止まりませんでした。それは決し

　て悲しいからではなく、むしろ神様に対する喜びと感動に溢れていたからです。

　　お散歩から会社に戻るまでの足取りは軽く、帰りはあっというまに会社に着き

　ました。主の喜びに私の心が満たされていたからです。昼からの仕事は、なか

　なか順調にはいきませんでしたが、神様の守りのなかで仕事を終えることがで

　きました。仕事の中においても私を助け守ってくださる神様をほめたたえます☆
　　
　　