No. 17 アップル・オブ・ユア・アイ
わが子よ。私のことばを守り、私の命令をあなたのうちにたくわえよ。
私の命令を守って、生きよ。私のおしえを、あなたのひとみのように守れ。
それをあなたの指に結び、あなたの心の板に書きしるせ。
(箴言 7章1〜3節)
My son, keep my words,And treasure my commands within you.
Keep my commands and live,And my law as the apple of your eye.
Bind them on your fingers;Write them on the tablet of your heart.
(Proverbs 7:1-3)
日本語でも「目の中に入れても痛くない」という表現がありますが、
英語でも "the apple of a person's eye"と言えば、「可愛い子ども」あるいは
「非常に大切なもの」を意味します。
そして、この表現が聖書に書いてあったこと、ご存知でしたか?
神様がイスラエルの人々が出エジプトして荒野を旅していた時も
この表現が使われています。
主は荒野で、獣のほえる荒地で彼を見つけ、これをいだき、
世話をして、ご自分のひとみのように、これを守られた。
(申命記 32章10節)
He found him in a desert land And in the wasteland,
a howling wilderness; He encircled him, He instructed him,
He kept him as the apple of His eye.
(Deutronomy 32:10)
"the apple of an eye"とは、目の中のひとみ、瞳孔の部分を指します。
この瞳孔は光線が入るところで、取り入れる光を調節する非常に大切な部分です。
イエス様はまことの光です。この表現に、光を取り入れる器官である「ひとみ」が
使われていることも偶然ではないと感じます。
私たちが正しく歩み、祝福の道を進むために、主は「私のおしえを、
あなたのひとみのように守れ。」と私たちに命じておられます。
主は私たちを「ご自分のひとみのように」守って下さるお方です。
この主のおことばに従うことは、私たちにとって最善以外の何ものでもありません。
このすばらしい主のご命令を心にたくわえ、そのおことばを守り、
日々歩んでまいりたいです。