先日、実佳の通う幼稚園で来年の新入園児を招待して
クリスマス会が行なわれました。私たちも来春入園を控えている主恩を連れて参加してきました。
クリスマス会では、在園児による歌やリズムなどの発表がされました。
実佳のいる年中児クラスは「クリスマスおめでとう」という劇もしました。
2人ずつ子どもたちがペアになって台詞を言っていくのですが、
劇の最初に「子ども役」のお友だちが舞台に並び、クリスマスの意味を
説明してくれました。
クリスマスはおいしいケーキが食べれて、プレゼントがいっぱいもらえる・・・。でもクリスマスは本当は、イエス様の誕生をお祝いする日!
「イエスさまってだあれ?」の問いに「イエスさまは、わたしたちの
すくいぬし」と大きな声で答えるお友だちを見て感動をおぼえました。
暗記して覚えただけの台詞かもしれません。
でも確かに幼いその口で「イエスさまは、わたしたちのすくいぬし」と
告白しているのです。まだイエス様が真の神様だと分かっていない
お友だちも、いつかこの時おぼえたこの台詞を思い出す日が来ると
私は信じます。
去年は年長児によるクリスマスページェントの中でマリヤ役の
女の子が「ほんとうにわたしは主のはしためです。どうぞ、あなたの
おことばどおりこの身になりますように。」と言った台詞に感動しました。
毎年、クリスマスの時期には多くの幼稚園でクリスマスページェントが
子どもたちによって演じられています。その中で子どもたちは、神の
ひとり子なるイエス様が私たちのために救い主として地上に
お生まれくださったという福音を聞き、そして台詞として語っています。
その時はまだ意味がよくわからないかもしれません。
でも彼ら、彼女らが一生懸命練習した思い出とともにみことばは
子どもたちの心に残っていくでしょう。
そして、いつか、心に蒔かれた神様のみことばが力をもって働く日が
訪れるでしょう。
幼子たちが一生懸命に台詞を言う姿を見ながら、このことばが
この子たちの心に刻まれているんだと思うとうれしくて、そして、
神様のなされることへの期待が膨らみ、感動しました。
今年のクリスマスも多くの子どもたちの心に神様のみことばが
刻まれますように。
ひつじ役の実佳(後列右から2人目)