先日のことです。
「ママぁ、あしのここんとこ、いたい。」

どこかで足をぶつけたらしく、主恩が私に足を見せながら言いにきました。
「ママ、おいのりして。」
「イエス様、主恩の足の痛いのを直してください・・・。」と祈り始め、
まだ終わらないうちに主恩は
「もうなおったぁ。もうだいじょうぶ!」
言って、さっきまでの痛そうな、悲しそうな表情も吹き飛んだように、
ニコニコ笑って去って行き、おもちゃで遊び始めました。

本当にこういう子どもの単純な信仰には教えられます。
イエス様に祈ったから、もう直る!ただ、それだけなのです。
百人隊長が
「・・・ただ、おことばをいただかせてください。
そうすれば、私のしもべは直りますから。」
と言った箇所を思い出します。
神様が賞賛された信仰と幼子の単純な信仰とは共通するものが
あるのでは・・・と思わされました。

    
イエスは、幼子たちを呼び寄せて、こう言われた。
    「子どもたちをわたしのところに来させなさい。
    止めてはいけません。神の国は、このような者たちのものです。」
                         (ルカの福音書18:16)

世の中の常識や目に見える状況で判断するのでなく、
「神のことばは必ず成る」と主に信頼し期待して歩むためには
常にこの幼子の単純な信仰を持ち続けることが大切だと
教えられました。