先日、幼稚園でクリスマスの発表会があり観に行ってきました。
子どもたちの歌や演奏、劇を演じる姿に感心したのはもちろんですが、
もうひとつ感心したのは、子どもたちが幕が開けてまもなく客席にいる
お父さんやお母さんを見つけていたことです。
私もたくさんの保護者の方々に混じって観客席で観ていたのですが、
実佳や主恩も自分たちの出番の際に幕が開けて気づくと私を
見つけたようでまっすぐこちらを見て歌ったり、演奏したりしていました。
以前、園長先生が「舞台の上の子どもたちの目線を見ていると
お父さん、お母さんがどこにいるのかわかる」と言っておられたのですが、
まさにその通りでした。他のお友だちを見ても、その目線をたどると
その先にはお父さんやお母さんがいました。
また、お父さんやお母さんを見つけるまでは、ちょっと不安そうな顔を
していた子たちもお父さん、お母さんを見つけると落ち着いて元気に
歌ったりしていました。
この様子を見て、子どもは、いつでも親に見ていてほしいし、
また見られていると安心するんだと改めて思いました。
そして、このことから神様と自分の関係はどうだろうかと考えました。
神様は私たちの天のお父様。
天のお父様が側にいて見守っていて下さるということは
なんと心強いことでしょうか。
子どもたちがたくさんの観客の中からでもすぐに自分の
お父さんやお母さんを見つけたように、私もいつでも、どんな時でも
主に目を向けまっすぐに見つめて歩んで行きたい!と思いました。