2004年に入り、もう1ヶ月が過ぎようとしています。
寒い日が続くと、春はまだ来ないかなぁ〜♪と思ってしまいます。実は、気候だけでなく、我が家で春を心待ちにするもうひとつの理由があります。それは、4月から実佳が幼稚園に入ることです。今までも保育園に通っていたので集団生活は初めてではありませんが、やはり環境が変わります。
わくわく、どきどき楽しみです。そして、このわくわく、どきどきにはもうひとつの理由があります。それは、実佳が入園する幼稚園は私たちの教会のジョイフルメンバーの多くが卒園した幼稚園であり、私たちの教会にとって関係の深い幼稚園なのです。今では、もうすっかり「青年」に成長された若き兄弟姉妹の足跡を実佳が辿るようで、本当にうれしいです。実佳もジョイフルのメンバーにならって、しっかりと信仰を持って神様を愛する者へと成長してほしいと思います。また、お母さん達が働いている保育園とは違ったお母さん同士の出会い、交わりをさせていただきたい!とも期待しています。

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先日実佳が保育園から絵本を借りてきて「読んで!」と言って私のところに持ってきました。「むしばちゃんをやっつけろ!」(偕成社)という本だったのですが、その本の中で、おやつを食べるときの約束(時間を決める)を守らない子やはみがきをしない子はむしばができる。むしばになると歯が痛いためにいろいろなものが食べられなくなり、身体がだんだん弱くなる。そうすると、友達と元気に遊べないし、落ち着いて本も読めなくなる。風邪をひいたり、お腹が痛くなったりしたら、薬を飲んで静かにしていたら治るけれど、虫歯は放っておいては治らないばかりか、どんどん大きくなってもっと痛くなるので、むしばができたらすぐに歯医者さんへ行って治してもらいましょう、と書いてありました。

本を読み聞かせながら私は頭のなかで、「これって罪と似てる。」と思いました。聖書にある神様の教えを守らないと、心に罪が入ってしまう。心に罪があると、それが邪魔をしてお祈りや聖書を読むのにも集中できなくなってしまう。そして心に平安がないから、人間関係でもトラブルが生じたりする。罪は放っておいてもダメ。消えるどころか、どんどん増え広がってします。聖書では罪はパン種、イースト菌にたとえられています。ほんの少しのイースト菌が醗酵してパン生地を大きく膨らませます。だから罪は取り除かなくてはいけません。身についてしまった罪を削り落とすのは痛みを伴いますが、取り除かなくてはならないのです。だから、そうなる前に神様のみことばをきちんと守って罪を自分の内にいれないようにしましょう。
実佳に絵本を読み聞かせながら、罪について教えられたひと時でした。日常の中で語ってくださる主に感謝!