子どもの肌って本当にすべすべ、ふわふわで気持ちいい! 実佳の肌も、主恩の肌も気持ちがよくって、思わず顔をすり寄せてしまいます。この間もそんな風に、主恩の頬に自分の頬を寄せてた時、ふと「主恩も、もうおっぱいのにおいがしなくなったなぁ。」と思いました。主恩も今では、1歳4ヶ月。食事も大人とほとんど変わりなく食べられるようになりました。きっとそれで、お乳のにおいがしなくなったのでしょう。

でも、まだおっぱいばかり飲んでいた時は、確かに乳飲み子らしい、お乳のにおいがしたものです。そして、もう少し前のことを思い出すと・・・。不思議ですね、赤ちゃんって生まれたばかりの頃は、まだお乳のにおいがしないのです。生まれてすぐはまだお腹にお乳が入っていませんし、上手にお乳も飲めません。生まれて数日間はお母さんのお腹の中でへその緒を通して摂取した栄養が体を支えてくれるのだそうです。そして、だんだん、だんだん、お乳も上手く飲めるようになって・・・・・・・主恩の体からお乳のにおいがするようになるのは、生まれて一週間くらい経った頃からでしょうか。もちろん、その頃主恩のお腹に入ったのは、お乳オンリー。今考えてみると、お乳が体に充満して、かおりとして外にも現れてきていたのだと思います。

聖書は私たちクリスチャンはキリストのかおりだと言っています。
「 しかし、神に感謝します。神はいつでも、私たちを導いて
 キリストによる勝利の行列に加え、
 至る所で私たちを通して、
 キリストを知る知識のかおりを放ってくださいます。
 私たちは、救われる人々の中でも、滅びる人々の中でも、
 神の前にかぐわしいキリストのかおりなのです。」
           (コリント人への手紙第2 2章14-15節)


私のお腹がいつもイエス・キリストで充満し、神様のみことば、神様への喜び、感謝、賛美で充満している時に、キリストのかおりが放たれるのではないかしら、と思わされました。クリスチャンにはキリストの御霊なる聖霊様が与えられています。その聖霊様に心に満ち満ちていただくなら、キリストのかぐわしいかおりが放たれるのです。
私を通してキリストのかぐわしいかおりは放たれているかしら?
私のお腹はいつもイエス様で充満しているかしら?
神様からのものではない、他のものが混ざってキリストのかおりを消してしまっていないかしら?
自分の信仰の再点検を思わされました。