実佳が幼稚園に通うようになってから、幼稚園のお友達やお母さん達を家に呼びたい、交わりたいと思っていたのですが、我が家は幼稚園から離れたところに位置し、お友達の家からも離れていることもあり、なかなかそのような機会を持つことができませんでした。
そんな中、神様がアドベントとクリスマスを用いて子ども達と共に工作をしてツリーを飾り、イエス様のお話しをしたり、賛美歌を歌ったりしながらクリスマスを待ち望む時を持つというアイディアを与えてくださいました。
アドベントが始まる11月28日の2日前、11月26日から毎週金曜日の午後にそのような時間を持つことにしました。幼稚園のお母さん達にそのことを伝えると、「大賛成!協力させて!」「高校、短大とミッションスクールだったから、懐かしくてうれしい」と好反応。
この前の金曜日で3回目だったのですが、皆さん楽しみにしてくださっていて、毎週子ども達とお母さん達が10人以上集ってくれています。
工作の後、クリスマスの絵本を読み、イエス様のお話をしています。
キリスト教幼稚園に通っている子ども達なので、クリスマスがイエス様のお生まれになった日ということはよくわかっています。その子ども達に、神様であるこのイエス様が何故、地上にお生まれくださったのかを知ってもらいたくて、話をします。幼い子ども達ですが、お話を聞いている時の目は真剣です。私も、神様のことばが心に刻まれていきますように、そう願いながら話をしています。
神様がこのような伝道の機会を与えてくださっていること自体すばらしいことですが、さらにすばらしいことは、このすべてに神様の御手の導きがあることです。
まず、このことは神様の預言の成就でもあるのです。
9月に我が家で開いた家庭祈祷会で神様があんな牧師を通して預言のことばが与えられました。「主からのおことばがきます。それは素晴らしいことの始まり、素晴らしいことが開かれていくことの始まりなのでそれを受け入れていくように。」さらに同じ祈祷会で救霊に対する熱い思いが足りないことを示されました。また、伝道についても具体的に語ってくださいました。主が臨まれ、自分の不信仰、不忠実を悔い改める時が与えられました。そしてその後、伝道のアイディアが与えられるようになりました。
今回のアドベント&クリスマスのアイディアもこの後に与えられたものです。アドベントに合わせて11月の最終金曜日から始めたのですが、実はこの時の祈祷会で、「11月からそれ(伝道のあらわれ)は、はっきりと出てきます。お母さん達からのレスポンスがあります。」と語られていたのでした。その通り、「11月から」お母さん達と子ども達が我が家に集ってきているのです!
そしてまた6年前の1998年の11月、まだ独身だった私は断食祈祷に導かれ祈っていたのでした。この時、2回に分けて断食祈祷を行なったのですが、2回目はアドベントの日から始まったのでした。そしてこの時の祈りで主人との結婚がはっきりと示され、翌年4月に結婚したのでした。6年後、同じ時期に家を開き、伝道の機会として用いられたことに神様の摂理を感じずにはおれません。また、我が家は「ベツレヘム」という名前を頂いているのですが、初めて子ども達&お母さん達との集いをもったのが、まさに「ベツレヘム」について語られるこのクリスマスの時期でした。
本当に「神のなさることは、すべて時にかなって美しい」(伝道者の書3章11節)です。
何もわからず、その場、その場で動いているようであっても、主の確かな計画の中で導かれていることを知り、深い感動を覚えます。
この世界で、この小さき者に目を留め、導いてくださる主に心から感謝いたします。
みんなでツリーの飾りを作ります・・・。