玄海灘を八重子おばあちゃんに背負われ日本へ戻ってきたのが、
末娘の母(亜紗子)です。戦後の大阪で9人家族というにぎやかな
中、成長しました。
小学生になったある日、すぐ上のお姉さんが外から帰ってきて八
重子おばあちゃんに言いました。
「お母さん、教会があったよ。」
家の近くに教会があるのを見つけてきたのです。
それが、教会に行くことになったきっかけでした。兄姉みんなそろっ
て日曜学校へと通い始めたのです。
教会では、賛美をしたり、友人と交わったり楽しく過ごしていました。
しかし、真の神様はただ一人だけと分かっているものの、自分が罪人
だと、強く認識することが出来ませんでした。
また、礼拝に集うのも義務的な感じだったのです。
しかし、高校生時代、大きな転機が訪れます。
-3代目の証し@-
3代目クリスチャン
母 亜紗子
(後左端、1960年代)