No.2 クリエイター
「作る」「造る」「創る」・・・日本語の「つくる」ということばも使われる漢字によって
意味が異なるように、英語でも "make"、"form"、"build"、"create"・・など
「つくる」という意味で使われる動詞はいくつもあります。
初めに、神が天と地を創造した。(創世記1章1節)
In the beginning God created the heavens and the earth.(Genesis 1:1)
聖書の一番最初に記されている天地創造の記録の中で使用されていることばは
"create"です。"make"は「すでに存在するものを使って作る」という意味であるのに
対して、ここで使われている "create"は「無から有を生じさせる」という意味です。
デザイナーやアーティストなど "ceativity"(創造性)を求められる仕事に携わる人のことを
クリエーター ("creator")などと言うのも無から有を生み出す概念によるものです。
しかし私は究極の"Creator"は創造主なる神様だと思うのです。
自然の色彩を見てみてください。
色とりどりの花、美しい色あいの鳥、驚くばかりの色彩の南洋の魚たち・・・
世のアーティスト、デザイナーたちの "ceativity"(創造性)のベースには
神様が創られた自然があるのではないでしょうか?
生活の中で目にした色、形から新しいものへのアイディアが与えられているのでは
ないでしょうか?
そう思うと "God the Creator"(創造主なる神)はなんと偉大でなんとすばらしいのでしょう!!
今日も神様の創造の御業である自然を見て主をたたえてまいります。